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勉強が出来なかった言い訳は、12月に入ってまた仕事が忙しくなったからでして。。。特に金曜日はひどかったです。
自分が去年度までやっていた仕事が一時的にアップアップになっていたので我々の管理チームもサポートに入ったらそのまま勤務時間が終わってしまいました。泣けるほど忙しかった上に、本来やるべき仕事が1ミリも進んでいない!という悲劇的状況。
今私の関わっている仕事全般が、どうも歯車が狂ってしまっている観があります。幸い私が所属する部門が何かやらかしたと言う事はないのですが、我々の仕事はやらかさない事ではなく実務部隊がやらかすのを防ぐ事でして。我々も必死です。
作業が発生する業界のジンクスとして「人為的ミスは出始めるとまったく関係のない部門にまで伝染して連発する」というのがあり、今まさにその状態。先日我々の実働部隊を厳しく糾弾した部門の人が、今度は自分が責められる立場に回ってしまうような。大障害で原因がわからず、とりあえず打てる手だけ打っておこうと作業したらミスってさらに被害を拡大させるような。
何とかしないといけない事は皆わかっているのですが、実行できる有効な解決策も見つからず。。。年末の作業抑止期間まで何とか持たせて、その間に立て直そう、というのが関の山です。
現実は厳しい。こういう修羅場になってしまってからの解決策は、ITILからは中々導き出せていません。ITILは修羅場になる前の備えがある事を前提にと言いますか、その備えをする事そのものなので、備えがないまま修羅場になってしまうともう場当たり的な対応の集積でしのぐしかありません。
ここを乗り切ったら、もうちょっと備えをしっかりできる体制を作りたいのですが。。。そもそも今年度の頭から提案はしているのですが、中々に通りません。化石かと思うほど老朽化してレスポンスが悪いなんてものじゃなくなってきた部内サーバをリプレースできそう、と言う程度。
そんな事で、12月の昼食改善計画はもうちょっとお待ちを。
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ITILファンデーション受けてきました。80点で合格(合格ライン65点)。
週末に入るタイミングで風邪をひいてしまい、あまり勉強できませんでしたが、先月末の講習が良かったんでしょうね。考え方を理解できていたので、問題集などをやっていなくても考えて答えを導き出せたように思います。
ITILの問題文はCCNAやMCPほど日本語が酷くはないのですが、ちょっと癖がありますね。
「AはBに含まれる、Bでないわけではない」という程度の関係を問題にして、「AはBを代表する」に○をつけさせるような。消去法でいけばそれしか残らないのですが、ちょっといかがなものかと。
講習を受けていない人、実務でITIL的な考え方や仕組みに触れていない人は、やはり問題を多く解いて慣れた上で受験した方が良いと思います。個人で受けると受験料高い(18,900円!)ですし。