さて、ソフトバンクゴールドプランホワイトプラン+宣伝力の違いですっかり押され気味のwillcomですが。
先日の発表会で、wilcomは通話のプライムタイムである21時〜25時も通話無料の時間だと再アピールするとともに、複数代契約の割引を強化、「家族でwillcom」を狙った戦略を打ち出してきました。
私としては、通話無料を前面に出すより、ゴールドプランホワイトプランの決定的弱点である、「メールやウェブ閲覧に掛かる費用が高すぎる」点を衝いて、「willcomはメールは誰相手でもタダ、ウェブも安い」事をもっと前面に出した方が良いように感じましたが。
通話する相手というのは結構限られている人が多いですが、メールする相手はそれこそ数え切れないほどいるわけですし、この期に及んでケータイでウェブ見ない人も少ないでしょう。


ソフトバンクがゴールド・ホワイトプランを前面に出しながら、「通話とメールしかしない」人をターゲットにしていない事は、端末のラインナップを見れば明らかです。nicoツーカーSみたいな端末がありますかソフトバンクに。
孫社長は2880円だの980円ごときで許してくれる程淡白なお人じゃありませんよ。